最終更新日 2024年11月22日 by akasak
体の疲労を癒やし、快適な睡眠をとるには寝具選びは非常に重要だと考えられています。
特に頭を支える枕は、使用されている素材も様々で人によって適切なタイプは異なるため、これから枕選びをしようと考えているならまずはどのような素材で作られた種類があるのかきちんと調べた上で、実際に寝具店で頭に当てて高さや寝やすさなどを実際に確認することが大切になります。
目次
枕の中に使用されている素材の種類
枕の中に使用されている素材の種類には、主に
- 高反発ウレタン
- 低反発ウレタン
- ラテックス
- 高反発ファイバー
- マイクロビーズ
- パイプ
- そば殻
- ポリエステル綿
などが挙げられます。
■ポリエステル綿
一般的なクッションで使用されているポリエステル綿は、球状のポリエステル繊維が入っているので柔らかい感触が好みの方に向いていますし、そば殻はそばの実を脱穀した後の種皮が主に使用されています。
熱の発散に優れている特徴があるので夏場に快適に眠りたいという方や、硬い感触が好みの方に適しています。
■パイプ
パイプはストローのような形状をしたパイプが敷き詰められており、耐久力の高さから長期間使用することができるコストパフォーマンスの高さも人気の理由です。
通気性が高く湿度の高い夏場も快適に使用できることや、水で丸洗いできるので衛生面においても優れています。
■マイクロビーズ
マイクロビーズは適度なフィット感が特徴で、体にフィットする柔らかさが好みの方に向いていますが、熱がこもりやすく体が沈み込みやすくなるので寝返りがしにくい特徴を持ちます。
■高反発ファイバー素材
高反発ファイバー素材は寝心地が硬めで、通気性が優れているので通年寝心地が良い状態を維持することが出来ることや、水洗いをすることが可能なので衛生面では心配がありません。
■ラテックス
ラテックスの場合適度な反発力と柔らかさを持つ枕であり、抗菌作用が高いので衛生面も安心です。
ただゴム素材を利用しているのでゴムアレルギーを持っている方は使用することが出来ないので注意しましょう。
■高反発ウレタン
高反発ウレタンは適度な硬さでしっかり頭を支える特徴があり、首のS字カーブに合わせていることが多いので首と頭がフィットしやすく、寝心地が良いと人気が高いです。
■低反発ウレタン
反対に低反発ウレタンは柔らかい沈み込みが特徴なので、硬めの寝心地が苦手という方に向いていますが水に弱い素材なので洗うことが出来ません。
使用する場合は専用カバーを付けることが大切です。
まとめ
素材を決めたら次は実際に自分の首と頭の高さに合わせて、枕の高さをチェックすることが大切です。
理想的な高さは体型や体格によっても大きく異なるので、仰向けで寝ている時の姿勢が建っているときと同じ高さになることが理想的となります。
引用元:枕 おすすめ